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高速エレヴェーターで最上階にあがると、横浜の夜空の高みにあるシリウスは、下の商店街とは別世界だ。(中略)
―――テーブル、その向こうには暗い海が拡がり、その上に、白々を照明を浴びたベイ・ブリッジとか、灯りをともして浮かぶ無数の船が、蛍のように見える。
われわれの席は、最高の場所にあった。席につくなり里美は歓声をあげた。左手前には大桟橋。彼方にはやや黒々として見える山下公園と、明かりをともす氷川丸、その右にはマリンタワーと中華街の明かり。それらの彼方には元町の明かりと、山手の森が見える。横浜のすべてが一望のもとだった。
「最後のディナー」から引用
シリウス
ランドマーク・タワー、最上階のシリウス。ここには生涯行くこともないだろうと思っていたが、ある切欠から訪れることになった。
僕の座った席は演奏ステージの脇だ。ステージはピアノ、フルート、トランペットの音色が次々とラウンジに響く。ちょっと薄暗い室内に落ち着くやわらかな照明が雰囲気をだしいる。そこから見る横浜の街は、作品に書かれているように素晴らしい展望で、夜の横浜の街を魅せてくれた。
こんな場違いのところにいると高級感につつまれるのだが、やはり奇想の管理人。何かをやらねばという使命感が働き、あろうことかここで「電気をクレ!」と頼み込んでしまったのだ。携帯電話のバッテリーが切れたので、充電させてくれということだ。かのシリウスで携帯の充電をした事は、遙か彼方まで武勇伝として伝えられるであろう(笑)
名古屋にもツインタワーという高層ビルがある。ここのアソシエ・マリオネット・ホテルにも展望バーがあるのだが、ここにも一度行ってみたいと思う。実はWS刊のエントランスはここのエレヴェーターホールの写真を使用したものなので、ここに訪れた人は思い出して貰いたい。
2002 Photo and report ten
Location Yokohama
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