| ホット・アンド・サワースープ | ||
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今回のお題は、ホット・アンド・サワースープ、中華料理のスープである。・・と、ここまで書いて気づいたのだが、初回から、ベトナム料理、豆腐、中華と、全然アメリカの食べ物の話題がナイじゃん!!ま、アジアの人だし、しょうがないとお許しを。そのうちにおいしい、アメリカならではの食べ物も紹介する予定・・は今のところ未定。 さて、ご存知の方も多いかもしれないが、アメリカの中華は、日本の中華と味が違う。甘めの味付けのものが多い印象があった。今を去ること14年前、ミシガン州のイースト・ランシングというところに一ヶ月ほど滞在したことがある。そのときに食べた中華料理は、お世辞にもおいしいとは言えず、あらら、アメリカの中華料理はアメリカ人の味覚にあわせたからこうなっちゃったのね、と思っていた。 今回、シアトルで再会したアメリカの中華料理は、ウマかった。もちろん、12年前とは比べ物にならないぐらいいろんなものを食べて、味覚の幅が広がったせいもあるのではないかとも思う。若い頃は、食べることより、遊ぶことのほうに興味があったから、ロクなもの食べてなかった。それに、今は一応、アメリカに永住する前提でここに住んでいるので、潜在的に醤油味に代表されるような、ノスタルジックな故郷の味(ま、オフクロの味ってやつですかね、いわば)にどうしても点が甘くなるのは否めない。もちろん、店によってレベルが全然違うというのもあるだろう。 とにかく、そのおいしい中華料理の中でも、特に私の目を引いたのは、ホット・アンド・サワースープ。文字通り、辛くて、酸っぱいスープである。これは、日本では食べたことがない。最も、日本の中華料理屋で私が頼むスープといえば、コーンと卵のとろっとしたスープ一本槍だったので(コレ、いまだに大好き。クノールからインスタントのやつ、でてますね)、もしかしたら日本にもあるのかもしれんが。 そして、このホット・アンド・サワースープ、店によって色々バリエーションがある。が、大体、具は小さくダイス状に切った豆腐、たけのこ、ふくろだけ、かきたま卵が入っており、とろみがついている。これ、もしかしたら簡単に家でつくれるんじゃないかと思い、作り始めたら凝ってしまい、今では週に1回、ヘタすりゃ2回ぐらい作っている。 スープは、中華ブイヨンの顆粒、チキンブロス、なんでもいい。具は適当に、上記のもの以外にも、なんでもイケそう。蝶々型のマカロニなんていうオキテ破りの具でもオッケー。ただ、卵だけは欠かせない。味付けは、塩胡椒、醤油、酢と、ラー油。ネットで検索した英語のレシピでは、チリオイルだのなんだの言っているが、それってラー油のことなのか?よくわからんが、とりあえずラー油で事足りる。後は、もうお好みで、オイスターソース、ごま油など。ある店では、赤っぽいホット・アンド・サワースープが出てきた。ケチャップを使って、ちょっとチープな味付けにするのもまた一興。そして味をつけたら、コーンスターチ(片栗粉でもOK)でとろみをつけ、最後にとき卵を流し入れて、ふわっとかきたま状にすればできあがり。所要時間10分。あ、とろみが先ね、それから卵。これがポイント、きれいなかきたまになりますです。 |
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日頃、ついついカロリーオーバーな食事になりがちなアメリカ生活。ときには、朝ご飯だけでかるぅ〜く5000カロリー、みたいなヤバめの状況のなか、自炊するときぐらいは、なるべく低カロリーで抑えたい。その点、このスープは油を殆ど使わずに、具も豆腐だのキノコだのにとどめておけば、かなりイイ線いくのではないだろうか。最近ぽっこりお腹が出てきたりんプーも、低カロリーと聞き喜んで食べているが、その後にアイスクリームバー2本も食べてたら何のイミもないのよ、アンタ。甘いものは別腹、なんて小娘みたいなことをホザいている。 そう言えば、東京で会社勤めしてるとき、同僚何人かでケーキ食べ放題のオシャレなお店に行こうということになった時、うち一人が私におずおずと、『Meguちゃん、一緒に行かないよねぇ、やっぱり・・・』と言っていたことを思い出す(覚えてるかい、Sちゃん!)。実は甘いものギライなんである。しかし、この国で生活する上で、それはヒジョーに良い、美徳と言ってもよい資質。こんな大食らいで、おまけに甘いもん好きときたら、やってられませんゼ、ダンナ。 |
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